ペット衛生管理の豆知識:犬と水遊び

安全に楽しく 犬と水遊びをしましょう!

ワンちゃんの夏の水浴びは、犬の体をクールダウンさせたり、気分転換させたりするのに有効です。でも水浴びが苦手なワンちゃんもいますので、水浴びは楽しいと知ってもらうために、まず水に慣れさせましょう。お風呂場や庭で足から少しずつ水をかけてみたり、大丈夫のようなら体にもかけてみるなど、声をかけながら楽しい雰囲気で、犬の様子をよく観察しながら水に慣れさせましょう。

水浴び前は少食にしておきましょう。水浴びすると体が冷え、お腹の具合が悪くなる可能性もあるからです。途中、疲れさせすぎないように、適度な休憩もとりましょう。

川や海などでの水遊びは、安全のためにライフジャケットを着用させてもいいかもしれません。飼い主から離れないように、リードは必ずつけましょう。犬が入っても大丈夫な場所かどうか、事前に確認した方がいい場所もあります。人が多いところは特に注意しましょう。川や海では、尖った岩がないか、岩場の凹凸は大丈夫か、足元の安全を確認しましょう。川や海に入れば水を飲んでしまうこともありますので、水質にも注意が必要です。
川遊びをするときには川の水温にも注意しましょう。体温の低下を防ぐために、水の中に長い時間浸かりすぎることのないように気をつけましょう。ワンちゃんが震えていたら、体温低下のサインです。すぐに水浴びをやめて、タオルで拭いてあげましょう。
逆に、炎天下の海の砂浜では表面が高温になりますので、素足の犬が火傷しないように注意してあげましょう。熱中症にならないように、日陰やテント・タープなどの日光があたらない涼しい場所を確保しましょう。海で海水を飲んでしまい、体調が悪くなることもあります。すぐ飲ませられるように、必ずきれいな水は持って行きましょう。
川や海での水浴び後には真水で洗ってあげましょう。そのままだと、細菌や砂、塩分などが体に付着したまま乾燥してしまいます。洗い流し用の水を持っていきましょう。被毛は濡れたままにせず、タオルで拭き取るなど、早めに乾かしてあげましょう。特に、犬を濡れたまま、エアコンの効いた車や部屋の中に入れると、さらに体温が低下してしまいます。車や部屋に入れる前には、必ずタオルで体の水分をとりましょう。

水浴びのあとには、体調を崩したり皮膚のトラブルが起きないように、ワンちゃんの体のお手入れも忘れずに。お家ではシャンプーで洗ってあげましょう。肉球には砂が入り込んでいるかもしれないので、特に足の裏はていねいに。耳の中にも水が入ったかもしれないので、耳のお掃除もしてあげましょう。洗った後は、ドライヤーでしっかり乾かし、ブラッシングで抜け毛を取り除きましょう。

ワンちゃんの様子をよく観察しながら、安全に楽しく水遊びをして、素敵な夏の思い出をつくりましょう。

⇒ ホーム
⇒ ペット衛生管理の豆知識<目次>