春の寒暖差はペットにもストレスです
暖かくなってきました。特に3月は、1日の中でも気温の変動が激しく、寒暖の差が大きい季節です。人間でもこの時期は着る物選びに苦労しますよね。人間ならば自分の意志で寒ければ上着を羽織り、暑ければ上着を脱いだりできますが、ペットたちは自分ではどうにもできません。日中は暖かい日でも朝晩は冷え込んだり、日光が直接当たる場所はかなり温度が上がります。1日の気温差が大きいこの時期は、ペットたちに体調不良を招きやすい季節でもあります。特に幼齢や高齢のペットには注意してあげましょう。
暖房器具やエアコンをつけない時間も増えますので、寒ければ暖かい場所に、暑ければ涼しい場所に、自分で移動できるようにしてあげるといいですね。ペットの暑さサインや寒さサインを見逃さないようにしましょう。特に留守番中には気を付けてあげましょう。
春には寒暖差の他にも体調不良になる原因がたくさんあります。日照時間がだんだん長くなりますので体内時計が狂いやすく、体調不良になりやすくなります。避妊手術をしていない場合は、発情期を迎えるメスが多く、神経質になったり食欲が落ちることもあります。
ペットをよく観察して、早めに体調の変化に気づいてあげましょう。
そうして、かわいいペットと一緒に、ステキな春を、快適に楽しく過ごしましょう。