ぐる~の往診診療及び診療方針

ペットサポートぐる~の往診診療及び診療方針

往診診療は、獣医師がご自宅に伺いますので、動物病院へ行く時間が作れない方、ペットを車に乗せて動物病院に連れて行くのがたいへんな方など、飼い主様のご都合に合わせて利用いただけ、病院で待つ時間もなく、ペットが一番安心できるご自宅で診療が受けられます。

しかしながら、往診診療ではレントゲンなどできない検査も多く、手術もできません。そのため、ぐる~の往診診療では、犬・猫のワクチン注射などの予防医療や、対症療法中心の診療を行っています。

対症療法とは、病気の原因を取り除くのではなく、病気によって起きている症状(痛み、発熱、咳など)を軽減する(和らげたりなくしたりする)ための治療法です。検査で原因究明をしませんので、病気そのものやその原因を治すことはできません。目先の症状を楽にすることを目的としているため、ある意味 一時しのぎになってしまうこともあります。それでも、今苦しんでいるペットの症状を緩和したり、痛みを止めることができるため、生活の質(QOL)を向上させるためには大変効果があります。シニアペットの緩和ケアなどに有効と考えます。

往診診療でできることには限りがありますので、往診では対応しきれない(詳細な検査や手術が必要)と判断した場合には、設備の整った動物病院へ連れていくことを助言させていただきます。

診察の際は、飼い主様といろいろお話させていただき、ペットの様子を十分に聞かせていただきます。できるだけペットと触れ合い、安心できる雰囲気のもとで診察を行うことを心掛けます。また、専門用語を使わず、飼い主様にご理解いただきやすい形でご説明いたします。飼い主様のご意見やお気持ちに寄り添った治療方針を、飼い主様と一緒に検討させていただきます。

なお、ペットサポートぐる~では、ペットの安楽死の対応はしておりません。

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